車通勤をしたい人に向けて役立つ情報を紹介しています。どうすれば車通勤ができるのかを知りましょう。転職が必要な人に向けて求人を探す方法も紹介していますよ。
車通勤可の職場もありますが、禁止しているケースも少なくありません。車通勤を禁止しているのはなぜなのか?もし無断で車通勤をするとどうなるのか?気になるポイントをまとめてみたので参考にしてください。
車通勤を禁止している理由として多いのが、事故を起こした際に職場へ責任がおよぶリスクを避けるためです。従業員が事故を起こした際に、すべての責任を職場が取るわけではありませんが、少しでもリスクがあるなら回避したいと考えて禁止しているようですね。公共交通機関は車通勤よりも事故の発生率が低いので、通勤手段に制限を設けているわけです。
車以外の手段でも何らかのトラブルに巻き込まれるリスクはあります。電車やバスでも、天気の影響などで遅刻する可能性がありますよね?完全にリスクを避けることはできないのです。しかし、特に渋滞の発生しやすい場所に職場がある場合は、車通勤の方が遅刻のリスクが高いことは明らかです。また、車通勤は個人での通勤です。そのため本来とは別の理由、例えば寝坊で遅刻したのに「渋滞で遅刻した」と報告された場合、事実確認が難しくなります。こういった理由から、車通勤を禁止しているわけですね。
駐車する場所がない、あったとしても数が少ない場合、物理的に車通勤が難しくなります。職場の近くに個人で駐車場を借りたり、コインパーキングを使ったりする方法もありますが、通勤手当には駐車場代が含まれない可能性もありますので、その際は上司に相談してみるといいかもしれませんね。
禁止されていたとしても、黙っていれば車通勤をしても大丈夫じゃないか?と考える人もいるかもしれません。確かに、職場の近くに内緒で駐車場を借りて車通勤をすることはできます。しかし、通勤中に事故を起こした際にはすぐにバレます。禁止されているのにもかかわらず勝手に車通勤をして事故を起こしたとなれば、職場はあなたを守ってくれませんし、最悪の場合懲戒解雇処分が下されるかもしれません。また、車通勤をしていたのに電車やバスの通勤手当をもらっていた場合、不正受給になりますよ。
そのため、職場に黙って車通勤をするのは避けましょう。車通勤をしたいならダメもとでもいいのでまずは相談してみてください。断られる可能性が高いですが、勝手に車通勤をして職場にバレてしまう方が危険です。どうしても諦められないなら、車通勤可の職場に転職する手もありますよ。